Jリーグアスレティックトレーナー研修会

 まず初めに近況の報告からになりますが、昨年1年間は東京ヴェルディで活動をしていたため不在にしておりましたが、今年からM's AT projectに復職することになりました。よろしくお願い致します。

 8日(金)にJリーグアスレティックトレーナー研修会に参加してきました。今回のテーマは『頭部外傷』でした。

 サッカーではそう多くは見られないものなので、アメリカンフットボールとラグビーの現場で活動するアスレティックトレーナーからお話しを頂きました。講師の2名の方々はそれぞれ箕山ドクター、角トレーナーと接点のある方で、世間の狭さをまたまた痛感いたしました。

 頭部の裂傷はサッカーでもそれなりの頻度で見られますが、いわゆる脳震盪はJリーグの公式戦でベンチに入っていた中での経験はわずかに2例です。相手チームの選手を合わせても見た事があるのは5例くらいでしょうか。

 多数の経験を持つ方々からの話を伺い、改めて生命の危険に直結するケガである事を再認識しました。ラフプレーでこういったケガが起こらないよう啓蒙していければと思います。