DOCTOR'S FITNESS NEWS

”楽せず”　”楽しむ”仕事

普段何気なく過ごしていると、最も身近な仲間の仕事に対する姿勢を見過ごしている事があります。私は常日頃人間は『場に活かされている』と考えています。現在であれば箕山クリニックという環境があり、私はトレーナーという自身で描いた夢の中を生けていけているのだと感謝しています。
　先日箕山クリニックにて受付業務をサポートする機会がありました。日々仕事をしている姿は目にしていますが、なかなか身近でサポートしたり一緒に仕事をする機会はありません、受付とはどこにおいてもその施設の顔的な存在になります。ミスなくスムーズな業務が求められています。多忙な時にバタバタガチャガチャされては見苦しいものですし、余裕のなさが見え隠れしても気分の良くないもではないでしょうか？かといってマイペースにゆったりされすぎてもイライラします。これらの仕事を毎日的確に、楽しそうにこなしている。受付スタッフこれには正直脱帽です。私なら毎日愚痴をこぼしお酒に逃げそうです（笑）
　私は好きな事をprofessionalとして生活させて頂いています。という事は『場に活かされている』以上は場に感謝しなくてはなりません、院長にも受付にもリハビリスタッフにも勿論トレーナースタッフにもです。そして仕事である以上、好きでも嫌いでも色々あるものです。頑張る事も、努力する事も、厳しさも考え方を変えれば楽しめるはずです。
　今回タイトルにした“楽せず”“楽しむ”これは私の心がけでもあります。努力する事や頑張ることは当たり前、頑張ることを頑張らない、厳しさに心地よさを感じたい、愚痴をこぼし楽をする事は簡単な事です。楽をしても成長はしませんが、楽しむことは最も大切な事ではないだろうか？現実的な思考と日々仕事を楽しむ姿勢そんな事を意識していきたいと改めて感じました。少し視点を変えるだけでまだまだ身近に学ぶものは多くあるものです。