2011年03月 アーカイブ

親知らず

突然ですが、先日、親知らずを抜歯しました。
今はだいぶ落ち着きましたが、抜歯後の数日間は今思い出すだけでも、辛いものがあります。

以前、反対側の上下の親知らずは抜歯しており、出血と痛みはもちろんありましたが、数日間でわりと順調に和らいでいった記憶がありました。
抜歯前の受診で、今回も上下を抜歯しましょうと決まったのですが、「今回は歯の形状などの問題があって、前回よりも少し腫れるかもしれませんね~」という歯科医の先生の軽めの言葉を、自分も「は~い」と軽めに受け取ってしまいました。

いざ抜歯が始まると、明らかに前回よりも抜歯に要する時間が長く、麻酔が切れてきたのか抜歯途中で痛みが出てきたり、ずっと口を開けているので顎にも痛みが出てきたり、本当に辛かったです・・。
その時間、およそ1時間でした。
これが長いのか短いのか分かりませんが、人生でベスト3に入るほど長く感じた1時間でした。

しかし、その後も憂鬱な時間は続きます。

まず、痛み止めの薬が切れれば、激痛があり、抜歯翌日は朝5時に痛みという目覚ましが僕を起こしてくれて・・。
抜歯翌々日まで出血が続き、そして、出血と入れ替わりに脹れが出てきて・・。
さらにその後も続く痛みがあり、何よりも幸せを感じる食事の時間が楽しめず、手放せないウィダーインゼリー・・。

抜歯後4日目まで痛みが続き、その後も鈍痛は数日間続きました。
以前抜歯した時に比べてあまりにも痛みが続くので、少し不安になり、色々と調べたところ、気になる情報がありました。
抜歯をすると、抜歯部分に血餅(けっぺい)が出来て、この血餅が刺激や感染から守ってくれるらしいのですが、出血が少ないと血餅の出来が悪かったり、強くうがいをしたりすると血餅が取れてしまうそうです。
そうすると、抜歯部分の骨面が露出して、その骨面に炎症が起きる「ドライソケット」という病気があるそうです。
何よりも怖いことに、これが起きると激痛とのこと・・。
その時はすでに激痛ではなかったので、この可能性はないと思っていましたが、その後のうがいは怖気づいたように慎重に行うようになりました。

ただし、その後は抜糸もして、順調に痛みもなくなってきており、今では食事を楽しむことも出来るようになりました!
会員の皆様の中にも、自分のように食事に幸せを感じる方は多いと思いますが、食事を楽しむためにも、これからも歯を大事にしていきましょう!
自分は無事に抜歯が終わったので、これから虫歯の治療が始まります・・。

永井将史

東北地方太平洋沖地震の被害にあわれました皆様へ

時間を追うごとにメディアを通じ報道される情報を目にするたびに言葉を失うばかりで、何かできる事はないかと思うものの我々の無力さを感じます。

被災者の皆様にこころからのお見舞いを申し上げるとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。

被災地におかれましては、これ以上の被害が拡大しないことと、被災者の皆様が無事で一人でも多くの方の命が救われることを祈るばかりです。

あまりの被害の大きさに復旧、復興など簡単なことではないのでしょうが、一日もはやい復旧、復興と、皆様の無事を心よりお祈り申し上げます。

株式会社 M's AT project