芸術の秋

私は森美術館で開催されていたアイ・ウェイウェイ展に行ってきました。アイ・ウェイウェイという方は、現代中国を代表するクリエイターのひとりで、美術、建築、デザイン、出版、展覧会企画など多岐にわたる分野で活躍しておりとくに2008年の北京オリンピックスタジアムが有名な作品のひとつです。
スタジアムですが、オリンピックが行なわれていた時は漠然とすごくきれいで複雑な建物だなぁとしか思っていませんでした。
しかし、今回の展覧会に行ってスタジアムの細かい構造を知る事が出来ましたし、トレーナーからの視点だけでなく違う視点からもみることは大切だなぁと感じました。
また、様々なつながりが見えてきてとても楽しむことができました。
そして、今まであまり関心のないことにも積極的に目を向けていこうと思うようになった気がします。

ちなみに、11/28から森美術館では「医学と芸術展」が開催されます。
「科学(医学)と芸術が出会う場所としての身体」というテーマで開催されるということなので私も見に行こうと思っています。
是非、会員の皆様も行ってみてください。

齊藤 真広