北京オリンピックを終えて

 北京オリンピックも無事に幕を下ろしました。櫻井トレーナーと私がサポートさせて頂いているバドミントンも、1992年に正式種目になって以来、最高の成績を収めることができました。そんな中、先日櫻井トレーナーと私に選手一同から封書が届きました。その中には選手一同からのコメントと全員のサイン、そしてオリンピックの記念品が同封されていました。全く予想をしていなかった事だけに非常にびっくりし、また嬉しく思います。山形を離れる時に選手からサイン入りのユニホームを頂いた時もそうでしたが、この仕事をしていて良かったと感じる瞬間です。
 先日三栖トレーナーがこんなことを言っていました。「我々のせいはあっても、我々のお陰は無い」これはスポーツに携わる者にとってとても大切なことだと思います。北京での結果も選手自身の努力の賜物以外の何物でもなく、我々のお陰でなないと戒める機会でもあると思います。我々の仕事はミーハーでは務まりませんし、選手をリスペクトし、player’s firstを忘れてはなりません。これからも自分を見失わず、多くの選手をサポートしていきたいと思います。

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