自分プロモーション
鍼灸の学校を卒業してもうすぐ10年になろうとしています。元々鍼灸の臨床家になろうと思って学校に入学したわけではありませんが、”自分の鍼灸の治療スキルはいかがなものか”ということをここ数年考えます。
私達は常に自分自身をプロモーションしていかなくてはいけません。職域の確立した職業ではありませんし、決まった形のある仕事でもありません。常にこの先の自分の進むべき道を模索していかなければいけません。
20代は体育系の人間よりも多少深い医療的な知識があり、なおかつ鍼灸の資格を有することはオールラウンダーとして重宝され、鍼灸の資格を持つことはストロングポイントとして捉える事ができたと思います。しかし30代半ばのトレーナーにとってはどうでしょうか。鍼灸の資格を持って活動するということは、当然鍼灸を使う仕事を求められます。その時に治療スキルが低ければ恐らくはマイナスでしかないでしょう。
活動する場所、年齢、資格的なバックグランド、経験などによりトレーナーに求められるものはどんどん変わっていきます。20代と同じ活動をしていてもいけないですし、バックグランドが違うトレーナーと同じ活動をしていてもいけません。
トレーナーの資格制度はアメリカを真似たもので、教育システムもアメリカを模倣しています。アメリカはスポーツ医学の先進国ですので情報やスキルは外国から入ってくることが多いですが、果たしてジャパンメイドが世界に発信するものはないのか、それを確かめたくて国際大会の帯同もしました。結果、やはり日本の鍼灸は諸外国に発信できるものであると感じました。
この10年鍼灸治療の講習会には参加したことがありませんでした。しかしこれからはもう少しその領域に手を出さなければいけないと思い、先日鍼灸治療の講習会に参加してきました(講習会の様子はこちら)。
10年先も20年先もトレーナーを職業として続けているために、常に自分の形を変えながら前に進んでいけるよう、自己研鑽の領域のバランスを考えて自分プロモーションをしていきたいと思います。
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drarms-kawasaki@t01.itscom.net
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