「伝える」技術
「伝える」という事。
以前、小川トレーナーも同じような題でブログを書いていますが、トレーナーにとって非常に重要な技術だと私も思っています。
元々、トレーナー(trainer)の語源は「train(教育する)」という言葉からきています。
大学時代にも、「トレーナー」は「教育者」であれ!
と強く教わりました。
特に、私が関わっているような育成年代の選手達には、セルフコンディショニングが出来るような選手になってもらいたいと考えています。
そのために必要な技術が「伝える」ということです。
チームのサポートに行った際には、極力選手達の前でコンディショニングについての話しを簡単にするようにしていますが、なぜ行なうのか?どのようなタイミングで行なうのか?実際にどのように行なうのか?など、伝えるべき内容は多いのですが、あまり長くダラダラと話してしまっても、選手達の印象にはなかなか残りませんし、逆に混乱を招いてしまうような気がしています。
そこで、いかに短く、選手が興味を持つような、インパクトのある話を1つ2つするかが重要だと考えています。
フィジカルトレーニングの際も同様です。
トレーニングを全力で行なうために、目的などを簡潔に話してから、トレーニングをするように心掛けています。
しかしながら、選手達の表情や動き、雰囲気などから自分が伝えようとしている事のほとんどが伝わっていないかもなぁ・・。
と感じることがあります。
それはまだ自分の知識や「伝える」という技術が低いためなのですが・・。
その技術を向上させるためには、自分の知識を整理する事が大前提ですが、視線や立ち居振る舞いなどの雰囲気、声のボリュームなどの細かい部分にも気を使っていくことが出来れば、「伝える」という技術を高めていく事が出来るだろうと考えていますし、そこまで気を使えるような余裕をもてるようにならなくてはいけないですね。
永井将史
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