受付業務

今回のブログは、この前のスタッフの飲み会でウーロン茶しか飲めなかった斉藤が担当します。
さて、今日で箕山クリニックが5周年を迎えました。
そこで、今回は箕山クリニックでの業務について書きたいと思います。
普段はドクターズフィットネスでの運動指導がメインですが、週一回クリニックの受付業務も行っています。
業務の具体的な内容としては、電話対応、患者さんのチェックインとチェックアウト、レントゲン撮影の補助、初診の患者さんの問診などです。
トレーナーの仕事に一番関係してくるのが初診の患者さんの問診です。問診とは、患者さんや選手の訴えを聞くことです。怪我が起きた時の状態やどのような時にその症状が出るのかなどを正確に聞くことによっておおよその病態を知ることができます。
この問診がアスレティックリハビリテーションの評価をする時や現場で怪我が起きた際に選手の状態を把握し処置をするのにも非常に重要になってきます。
通常は疼痛(痛み)を訴えて来院する方が多いのですが、問診する場合は疼痛の部位や安静時痛、圧痛、特別な動作の時に痛みがでるのかなど、細かく聞くようにしています。また日常生活での障害も聞きます。例えば、正座、立ち上がり動作、階段昇降、スポーツ活動時(ジョギング、ダッシュ、切り返し、ジャンプなどで痛みがでるかどうかを問診します。
患者さんは一人ではないので、この問診に時間をかけると診察が進まなくなってしまいます。診察が円滑に進むように短時間で情報を聞かなければいけません。以前は必要ない事を聞いて時間がかかっていましたが、最近は必要最低限の問診が出来るようになってきた気がします。また、混雑時には問診だけではなくカルテの入力のスピードも勝負です。この受付の業務では、問診の難しさや大切さなど、問診の技術を学ぶことが出来ると思います。そして何よりも、パソコンの入力スピードが上達します。笑
5周年ということもあり、私自身は2年目ですがこのような基本的なことを大切にして業務にあたっていこうと思います。

斉藤 真広