2008年06月22日 アーカイブ

~環境整備~

ブログの更新をだいぶさぼってしまいました。いつ以来なのかと思ったら3月のはじめに書いて以来でした。
箕山クリニックの開業当初から可能な限りスポーツ現場での活動を行ってきました。当時は勤務時間外を利用しての活動が殆どでしたので、充分とまではいかないにしても、それでも、各スタッフ充実したスポーツ現場の活動を行ってきました。現在はスポーツ現場での活動も会社の業務として位置づけています。そこで日々痛感するのは、改めて仕事というものの厳しさと同時に、まだまだアスレティックトレーナーのみならず、スポーツというものを職として成り立たたせることの難しさを感じています。しかしどの職も同じだとは思いますが、我々の職もまた同じで片手間で行えるほど甘くはありません、いつの日か社会的な地位を確立させ、職域を確保したいものです。
さてブログのテーマの『環境整備』ですが、スポーツを通じて感じる事ですが、選手を育てるのは環境であり、指導者が選手を育てるのではなく、環境が選手を育てるという事。でも環境を整備するのは当然ですが人(指導者)です。これは自分にも置き換えられるのではと感じます。環境が尊敬する人物や、信頼する仲間と自分を繋いでくれています。また自分自身の成長のためにも、自分自身の意欲は勿論ですが、そのチャンスや可能性をもたらし導いてくれるのもやはり環境ではないだろうか? 
『自分自身が成長できる環境整備』『組織として成長できる環境整備』『日本スポーツの環境整備』これらに対し我々のできる事は??『箕山クリニック』『M’s AT project』のもつ可能性とは??どうプロ意識を持ち、プロフェッショナルとして存在するか?これもまた私は環境整備がKeyなのではと思っています。
自分にその環境を整備し与えてくれているのは誰なのか?自分のいるその環境にある可能性やチャンスは何なのか?その環境において自分の役目はなんなのか?
日々時間に追われるなかでももう一度考えなくてはと最近心底思っています。
『自分自身の成長』のための『組織の目標達成』のための、そして『日本のスポーツ文化』のための環境整備を何からしたらよいのか??ん~まずは身の回りの整理からですかね??(笑)

三栖英揮